東海新聞で振り返る90年の歩み
当社の兄弟会社である株式会社東海新聞社が発行していた「岩手東海新聞」。
長年にわたり多くの市民に親しまれてきましたが、東日本大震災により歴史に幕を下ろしました。
その歩みは、地域との深い結びつきを今も物語っています。当時の岩手東海新聞紙面から、東海印刷所と釜石市の歴史をピックアップ!
5月5日 釜石市市政施行
釜石町が単独市制施行し、釜石市となる。
釜石市は盛岡に次いで岩手県内2番目に市制を施行
7月14日 釜石艦砲射撃
8月15日 終戦
7月14日・8月9日 太平洋戦争末期に2度の艦砲射撃で市街地や製鐵所が壊滅的な被害を受ける
7月14日
東海印刷所戦災により被災
艦砲被災により印刷設備を失う
3月1日 花釜新聞1号発刊
11月1日 岩手東海新聞と改題
10月10日
国鉄釜石線全線開通
4月11日
株式会社東海新聞社設立
10月27日
東海印刷所新築落成
11月2日
岩手東海新聞日刊紙開始
4月1日
新釜石市スタート
東海印刷所10周年
東海印刷所復興10周年記念として、新しく印刷したものが付録として届けられた
9月12日
仙人道路開通式
9月11日
東海新聞社 社屋落成
5月23日 チリ地震津波
富士印刷所創業
昭和33年1月10日に株式会社東海印刷所内にタイプ部門としてタイプ業務を開始
昭和38年5月10日
タイプ部門を独立し、富士印刷所を創業する
5月16日 十勝沖地震津波
東海新聞創刊20周年
岩手東海新聞創刊20周年・紙齢5,000号記念として記念特集号を発行した
4月8日 釜石大観音落慶式
東海印刷所大町工場
東海新聞社社屋 新築落成
4月1日 三陸鉄道開業
1月15日
新日鉄釜石ラグビー
日本選手権七連覇
7月4日〜9月15日
三陸・海の博覧会開催
東海新聞創刊50周年
2011 年(平成23)3 月11 日(金)、14 時46 分。宮城県牡鹿半島の東南東沖を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生した。
地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0。釜石では、死者数888人・行方不明者数152人・家屋倒壊数3,656棟(平成29年2月28日時点)このとき発生した津波により、東海印刷所、関連会社である東海新聞社、富士印刷所が被災。1948年3月1日に創刊して63年、釜石・大槌・山田・宮古の沿岸地域のニュースを発信してきた岩手東海新聞は廃刊となる。
5月1日 営業再開
12月9日 4色印刷機搬入
東海印刷所が大町に移転し、営業再開。
12月に4色印刷機が搬入。
3月14日
イオンタウン釜石グランドオープン
7月5日
橋野高炉跡世界遺産登録
2月20日
1色印刷機と製本機
機械搬入
三陸鉄道全線開通の平田駅の様子
3月 9日 釜石自動車道全線開通
3月23日 三陸鉄道全線開通
ラグビーワールドカップ開催